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不妊治療のおはなし

まずはじめに

 不妊治療と一言に行っても原因は人により様々です。
現在婦人科疾患等を抱えられ妊娠自体が難しい方もいらっしゃれば、婦人科で検査をしても異常がないと言われ、悩みながらもなかなか妊娠にはいたらない方もいらっしゃいます。
子供の頃から、将来は結婚して子供がいる生活を当然のように想像する方も多く、だからこそ妊娠に至らないこと・出産に至らない事に不安や悲しみを感じる方も多くいらっしゃいます。
 もちろん、結婚して出産する事だけが幸せな未来につながっているわけではありませんし、
独身で自立した生活を楽しむのも、ご夫婦で仲睦まじく日々を送るのも、それぞれの幸せであり
幸せは人によって違うものです。

 しかし、もし妊娠や出産を望んでもなかなか先が見えず不安な方は、いつでもご相談ください
もし、当院でお力になれるようでしたら、誠心誠意治療させていただきます。


東洋医学からみた不妊

機器写真

東洋医学においては、大きく分けて肝・脾・肺・腎の4つが妊娠に影響すると言われています。
実際、不妊治療を受けている人を観察すると、特に肝・腎の力が不足している人が多く見られます。

※ここで上げている臓器の名前は、必ずしも西洋医学的にみて肝臓や腎臓に病気があるというわけではありません。
東洋医学では、体の中のバランスを五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎の五臓と、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑)に分けて
診断し、そのバランスを改善していくことで未病を防いだり、病気を治すと考えられています。


それでは、これらがバランスを崩していくことでどのような症状が見られるのでしょうか?
簡単に説明させていただきますと…

☆肝:肝は主に、血を蓄え・体の血流を調節する働きがあります。
   不足すると冷え性・頭痛・肩こり・月経前のイライラ(月経前緊張症)・めまい等の症状
   が出てきたり重篤な場合、筋腫やガンになりやすくなります。
☆腎:腎は生殖用の精も貯蔵する働きがあります。生殖能力において大切です。
   不足すると、卵巣機能や子宮機能が低下し、無排卵や無月経・子宮内膜が薄くなったり
   着床しにくい等の症状が出てきます。

下記にも、不妊治療の大まかな行程をお書きしますが、一人で悩まず、一人で苦しまず、どんな些細な不安もおっしゃてください。

銅座町りゅう鍼灸整骨院

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