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鍼灸担当 川アからご挨拶

方針イメージ

 はじめまして、副院長川崎です。
鍼灸治療は、治療範囲も広く多くの症状の患者様の痛みと向き合うことができます。
以下に上げる項目は、WHOで鍼灸治療が可能とされている疾患です。
 私自身、子供の頃喘息や肺炎などの疾患から、病気による下半身不随の治療にいたるまで鍼灸治療で元気な体を取り戻せた一人でもあります。
特に、病気によって車椅子生活になり、西洋医学での治療が難しかった時中医学の治療で健康体に戻ることができました。人は時に、出会いによって人生が変わってしまう事があるということを痛切に感じた出来事でした。
 ですから今、目の前にいらっしゃる患者様の為に真摯に向き合い、誠心誠意自分の120%を出し切れる治療家でありたいと考えます。
そして、その日々の中で少しでも多くの患者様の痛みや苦しみを和らげることの出来る様
精一杯努力して参ります。
           どんな事でもお気軽にご相談ください。

整調作用

<鎮静作用>

組織、器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する作用です。

<興奮作用>

疹痛や痙攣のように異常に機能が亢進している疾患に対して、鎮静させる作用です。

誘導作用

患部に直接刺鍼するか、またはこれより遠隔部位に刺鍼して、その部の血管に影響を及ぼし、充血をおこし、患部の血量を調整するものとあります。 

<患部誘導法>

局所の血行障害に対し、直接その患部に施術して、血流を他の健康部から誘導する作用です。

<健部誘導法>

局所の充血または炎症などの際に、その部位より、少々隔たった部に刺鍼し、血液をそちらに誘導し、患部の血量を調整する作用です。

反射作用

生体の有する反射機転を介して、組織、器官の機能を亢進あるいは抑制する作用です。

消炎作用

施術により白血球は増加し、施術部位に遊走する。またリンパ系賦活により病的滲出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める作用です。

防衛作用

網内系機能を高めて、白血球などを増加させて、また免疫能を高めて、各疾患の治癒機能を促進させ、生体の防衛能力を高める作用です。

転調作用

自律神経失調症やアレルギー体質を改善して、体質を強壮にする作用です。

適応疾患:

WHO(世界保健機構)では、以下の疾患に鍼灸治療が適応であることを認めています。

神経系疾患

神経痛、神経麻痺、痙攣、自律神経失調症、神経症、心身症、脳卒中後遺症、頭痛、不眠症、めまい、肩こり

運動器系疾患

関節炎、関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、関節リウマチ、 筋・筋膜炎(筋肉リウマチ)、頸筋強直、頸肩腕症、むち打症、捻挫、腱鞘炎、腰痛症、外傷の後遺症

循環器系疾患

心悸亢進(心臓神経症)、高血圧症、低血圧症、動脈硬化症、動悸、息切れ

消化器系疾患

口内炎、舌炎、歯痛、胃腸炎、胃アトニー、胃下垂症、胃酸過多症、胆石症、肝機能障害、肝炎、十二指腸潰瘍 、下痢、便秘、痔疾患

呼吸器疾患

風邪、風邪の予防、咳嗽、鼻炎、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、気管支炎、気管支喘息

泌尿器系疾患

ネフローゼ、腎・尿路結石、膀胱炎、尿道炎、前立腺肥大症、陰萎症、遺精、性機能障害

内分泌系疾患

尿崩症、バセドウ病、糖尿病

代謝疾患

貧血、脚気、痛風

皮膚科疾患

皮膚炎、蕁麻疹、ヘルペス、肝斑(しみ)、円形脱毛症

産婦人科疾患

不妊症、月経不順、生理痛、冷え症、更年期障害、妊娠悪阻(つわり)、胎位異常(逆子)、乳腺炎、乳汁分泌不全

小児科疾患

疳虫、夜啼症、夜尿症、自家中毒症、小児喘息、虚弱体質

眼科疾患

仮性近視、眼精疲労、眼瞼縁炎(ただれめ)、麦粒腫(ものもらい)、結膜炎、弱視、涙管炎

耳鼻科疾患

耳鳴、難聴、メニエール病、鼻炎、中耳炎、鼻血、副鼻腔炎(蓄膿症










銅座町りゅう鍼灸整骨院

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